(左) 中野 明彦
代表取締役社長兼CEO
(右) Dr. John Choe
CEO and Founder of ENCORED, Inc.
中野 明彦
代表取締役社長兼CEO
エンコアードジャパン株式会社は、エネルギーと通信・インターネットが融合した新たなエネルギーIoTサービスの提供に向け、ソフトバンクグループの一員として、2017年8月1日に事業をスタートいたしました。
現在、世界のあらゆる分野でIoTビジネスが創出されつつあります。エネルギーの分野においても、今後、IoTによるインフラの高度化やエネルギー利用のスマート化が本格的に進むものと思われますし、日本でもご家庭内のIoT機器が注目されるようになってきました。
そうした中、私たちエンコアードジャパンは、革新的なAI技術やIoTプロダクトにより、エネルギーデータから新たな価値・新たなサービスを創造し、人と人、人と社会がつながる豊かな未来の実現に貢献することを目指しています。
ご家庭からオフィスまで様々なお客さまに、私たちのユニークで高性能なプロダクト・プラットホーム・アプリを身近なものとしてお使いいただき、これまでにはない利便性を体験していただきたい。そのために、エンコアードジャパンは日々挑戦を重ね、進化し続けたいと考えています。
経歴
大手電力会社にて経営企画に長く携わる。2012年ソフトバンク株式会社(現ソフトバンクグループ株式会社)に経営戦略室室長補佐として入社。現在、ソフトバンク株式会社エナジー事業推進本部 本部長、SBパワー株式会社代表取締役 兼 CEO、エンコアードジャパン株式会社代表取締役社長 兼 CEOを兼任。電力・ガス取引監視等委員会 制度設計専門会合オブザーバー(2016-現在)も務める。
慶應義塾大学経済学部卒、オーストラリア国立大学経営学修士(MBA)、東京大学エグゼクティブマネジメントプログラム修了
Dr. John Choe
CEO and Founder of ENCORED, Inc.
エネルギー産業界は現在、変革の真っ只中にあります。
持続可能な社会を目指した脱炭素化や分散型エネルギーの利用を促進する動きがあり、近年の電力自由化によって消費者の価格に対する感度も高くなりました。
消費者の環境意識や省エネはライフスタイルの一部となり、太陽光発電、蓄電池、EVなどの導入も加速しつつあります。
また、AIを中心としたICTの進歩によって、 住宅やオフィス、自動車、工場や発電所などあらゆるインフラがIoT機器を通じて相互につながるようになってきています。
これらの変革と競争の中で、より利便性の高いサービスを生み出すために、エンコアードはソフトバンクとの協力体制を組み、 革新的なテクノロジーとそこから生まれるプロダクトによってエネルギーのインターネット化を実現させ、エネルギーデータプラットフォームを活用したサービスを通して、人々のライフスタイルをより良くするために最善を尽くします。
また、エネルギーを中心にしたスマートホームサービスだけでなく、 電力インフラの安定的な運用のため、デマンドレスポンスなど新たなサービスを順次提供するべく、国内外の全エンコアード社員が一丸となって歩んでいきます。
経歴
忠南大学院コンピューター工学博士(1999)。USワシントン大学博士研究員(2003、電力システム研究)。IEC-ACTAD(国際電気標準会議送配電部門)国際委員(2005〜現在)